獣医・宿南章の愛犬の病気を治す進化犬学 リスクを防ぐ予防原則

獣医師監修!宿南章が犬の立場になって進化の過程、進化栄養学など様々な角度からワンちゃんを飼う際のお役立ち情報を発信しています。

多頭飼いを始めてからの注意点

 
 
 
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🗨️『多頭飼いを始めてからの注意点』 . こんにちは、獣医師の宿南章です。 本日は犬の『多頭飼いを始めてからの注意点』についてお話しします。 . 🔻過去の記事はこちら🔻 @eterno_pet . それでは、本日もお付き合いください。 . . 🔶多頭飼いを始めてからの注意点 受け入れようと思える子が見つかったら、その後のことも考えなくてはなりません。 多頭飼いならではの細かな注意点についても見ていきましょう。 1⃣先住犬との接し方は? 後から子犬を飼う場合、どうしても先住犬のことがおろそかになりがちです。 先住犬は1匹の悠々自適な環境から、急に多頭飼いの状況に放り込まれるわけになりますので、ストレスと感じてしまうことも多くなります。 できる限り先住犬の気持ちに立って、飼い主が先住犬を優先させてあげましょう。 「食事」「散歩」の順番などでもめることも多くなりますので、そうした場合には、先住犬を先にしてあげると良いでしょう。 トラブルに発展したときは、手を差し伸べてあげることも必要となるかもしれません。 犬同士は上下関係を自分たちで作るため、ほったらかしにしておくと言う飼い主の方もいますが、先住犬にとってはあまり良い選択とは言えません。 飼い主と接する時間も、先住犬を先に抱っこしてあげたりと、コミュニケーションについても特に密に取るよう心がけてあげましょう。 2⃣ケージやトイレは個数分用意してあげよう 多頭飼いの場合、特に気を付けてあげたいのが個別で過ごす時間です。 犬にとって落ち着くことのできるケージは、やはり個体数分揃えてあげる必要があるでしょう。 一つのケージに何匹も入れてしまうと大きなストレスとなりますので、避けるようにしてください。 また個別のケージは病気で具合の悪い子が出た時にも役立ちます。 トイレも頭数分用意してあげる必要があります。 排泄するたびに交換すれば大丈夫と思うかもしれませんが、犬は縄張り意識の強い動物です。 そのため、特にトイレは個別に用意してあげてください スペースなどの問題も出てきますが、分けて用意すべきものは、しっかり準備してあげましょう。 3⃣万一の病気の備え 多頭飼いの場合、ちょっとした病気でもすべての犬が感染してしまう可能性が増えます。 そうなるとお世話も大変ですが、一番頭を悩ますのがその医療費です。 すべての子の治療を一度に行わないと完治しないこともあり、費用がどうしてもかさみます。 ペット保険など万が一に備え入っておくことも大切と言えるでしょう。 それでは、次回またお会いしましょう👋 . . 🔻フォローお願いします🔻 獣医師配信!お役立ち情報 @eterno_pet お客様からのご投稿紹介 @eterno_voice . ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼️ショッピングサイト🛒 仔犬からシニア犬まで、各種療法食も取扱 「獣医師宿南章」で検索🔎 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー . #犬 #dog #dogstagram #instadog #わんこ #shiba #チワワ #柴 #shibainu #shibastagram #いぬ #愛犬 #イヌ #ふわもこ部 #いぬすたぐらむ #いぬのいる暮らし #いぬのきもち #犬好きさんと繋がりたい #犬のいる暮らし #犬のいる生活 #犬と猫のいる暮らし #犬バカ部 #獣医師宿南 #ダックス #ダックスフンド #犬の生活が第一 #loves_dogs #トイプードル

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